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8月の休診日のお知らせ

2025年8月1日

8月の土曜日は

・9日

・23日

・30日

が休診日です。


特別休診日:12〜15日


※通常の休診日は、日・月・祝です


カレンダーはこちら



7月中旬、とある隣接する2つの県へ電車旅をしてきました。

ここで問題!

私はどこに行ったでしょうか?以下の写真から推測してみてくださいね。





正解は...


青森県〜秋田県

でした!


東京から東北新幹線に乗り、八戸へ。

青い森鉄道に乗り換え、野辺地駅で乗車したままJ Rに切り替わり、青森の下北半島(東側の半島)を北上。

本州最北端の駅、下北駅経由の終点大湊駅で下車。

同駅で折り返し、再度野辺地駅で下車。

再び青い森鉄道に乗り換え青森駅へ。

J Rに乗り換え弘前駅で下車。

弘前市にある弘南鉄道(2本ある)のうちまず弘南線に乗り終点黒石駅で下車。

再度折り返し弘前駅へ。

もう一本の大鰐線に乗るためタクシーで中央弘前駅に向かいここから終点大鰐駅へ。

再度同駅乗車し弘前へ。

今度はJ R五能線に乗り北上してから西へ。

時間の関係で津軽鉄道は断念し(ストーブ列車で有名だが今の時期は焚いていないのでいつか冬に再チャレンジ)日本海を右に見つつ南下。

秋田県に入り東能代駅で下車し、奥羽本線で内陸へ向かい鷹巣駅で下車。

秋田内陸縦貫鉄道に乗り換え南下、終点角館駅で下車。

秋田新幹線で大曲駅(花火で有名)までいき奥羽本線に乗り換え、横手駅にて北上線に乗り換え、北上駅から東北新幹線に乗り帰宅という、3泊4日の旅でした



以下、写真の解説です。

A 青い森鉄道のイメージキャラクター“モーリー”。

2010年、J R東日本が分離され当初は赤字が予想されたが、青森市中心に駅や本数を増やしたり、県立高校を移転するなど、県との連携を強化したことで、しっかり黒字を計上しており、経営手腕が注目されている。


B 野辺地防雪原林

これが分かった方はすごい…

文字を拡大すると「野辺地防雪原林」とある。明治時代林学博士の本多静六の進言で植林した杉林で、今でも豪雪から線路を守っている。

彼の執筆した本を数冊読んでいたこともあり、印象深かった。


C 弘南鉄道大鰐線の季節限定の風物詩

青森県で行われる祭りといえば“ねぶた祭“。これは青森市中心とした一般の呼ばれ方だが、弘前市あたりは”ねぷた祭“と呼ばれる。語源は同じで方言による違いとのこと。

祭りの細部は少々異なるようだが、他地域の者としては呼び方を統一すればいいと思うのに、それぞれの縄張り意識が見え隠れし、この点に関してはいただけない。

尚、終点駅で名物大鰐温泉もやしを探すも、時期がずれており無し!残念!


D 武家屋敷

青柳家 個人的に武家屋敷と言ったら金沢、松江、萩、知覧、角館あたりが挙がるが、ここは角館(かくのだて) 江戸初期に芦名義勝によって造られその後、佐竹北家に継がれ、町並みは現在まで維持。

当時の屋敷がいくつか現存しており、その中でも青柳家は3000坪あるとのこと。

数ある展示館の中で特に素晴らしいのが、解体新書記念館。この家と姻戚関係にあった小野田直武という角館出身の武士が江戸時代のあの解体新書の人体解剖図を描いた。

解体新書というと、杉田玄白や前野良沢が有名だが、彼の緻密な人体解剖図がなかったらこれ程までに当時ベストセラーにならなかったでしょう。是非、立ち寄りたい。

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