ビタミンC大量点滴療法施行について


 以前からいろいろな疾患や状態にビタミンC大量投与が効果があるとのことで、今回勉強をしにいくと同時に検索もいたしました。皮膚掻痒、慢性蕁麻疹、アトピー疾患、喘息、感冒初期、疲労回復、アンチエイジング、進行がんの延命効果などいろいろ挙げられていました。ただ間違いなくある程度の効果はあるものと確信しておりますが確実に効くというものでもありません。一番良いのは副作用がほんの一部の方を除き通常無いということです。話は変わりますが当院ではがんを患っている人を今まで多数関わらせていただき、既に多くの方を在宅で看取ってきました。いつも思っていることは“何故もう少し早くから関わることができなかったか”ということです。ご存知の方もいると思いますが一般にがん疾患は最期まで少しであっても動くことも食べることもできる方が多く、寝込んでしまうとほんの数日で逝かれる方が多いのが特徴です。最期まで家に居たい方が病院から紹介されてきますが大半は1~2週間で逝かれ場合によっては1、2日の時もあります。したがってきちんと人間関係を築くことも難しい場合が多いのも事実です。私個人は少なくとも進行がんが分かった時点で大病院のみでなく、家庭医でしかもしっかり訪問のできる医療機関とも同時並行で付き合っておくのが一番よいと考えております。今後の方針を双方の意見を参考にできるからです。そんな中、病院の治療(手術、抗がん剤、放射線など)と並行し、ビタミンCの効果である疲労回復や不眠改善などをおこないながら人間関係を作ることができたらと考え、当院でも行う方針とし準備を進めております。

対象疾患
 ① 転移が明らかながん疾患またはそれに準じる方
 ② 慢性蕁麻疹、アトピー疾患、喘息、強い倦怠感を有する方

目的
 疲労回復、不眠対策、症状軽減  
 *当院としてはがん縮小や各疾患の完全治癒など強く推奨することはしません

注意
 完全自費診療となります
 できない状態の方もいます
 在宅ではおこなう予定は今のところありません

院長 浅井真嗣

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