母の笑顔は私の癒し


9月15日は母の誕生日で、10数年前までは敬老の日でした。敬老の日が近づいてきたこの時期に母のことを書かせていただきます。

母はグループホームに4年前から入所しています。5年前に初めて介護保険の申請をした時は要介護1でしたが、現在は要介護4と認知症も進行してしまいました。県外のため月に
1~2回会いに行くのが精一杯です。

グループホームの選択をするまでに色々悩みました。母を看て一緒に生活してあげたいけど現実は仕事をしているし・・・施設は実家のある県外か小牧近辺か・・・母にとってどうすることがいいのかなど・・・実際、結論は見つからないまま今に至っています。
母は感謝の気持ちを『ありがとう、ありがとう』『いつも良くしてくれて』と言葉で周りの人に伝えたり、『すごいなぁ』などと何気ない事でも褒めることにより、周りの人も親切にしてくださっています。何より母がいつも笑っていてくれることが救いとなっています。
大きくなった娘(私)にもお世話になっている周りの人たちに挨拶をするように促してきます。そんな時には母が認知症である事を忘れてしまうくらいです。

普段は訪問診療をうけて身体の状態を診てもらっています。もともと通院でお世話になっていた先生が訪問してくださっている為、母のことをよくわかってくださっています。

サンエイで仕事をして15年目、訪問診療をする側の事情もされる側の事情も、理解しているつもりです。勤続年数だけ増やす職員にならないように、実体験も糧として窓口でお話しができればいいなぁと思っています。
そして母のように“いつでも”“いくつになっても”感謝の気持ちを忘れないように歳を重ねたいと思っています。

事務    石黒 礼子